【広告を含みます】料金・配信内容は各社の公式ページの表示が最新です。お申し込みの前に必ずご確認ください。

▶ 9月27日の結果は、こちらのページに随時入れていきます。
Prime Video Boxing 16の結果|世界戦4試合の決まり手とタイム

2026年9月27日(日)、東京・TOYOTA ARENA TOKYOでPrime Video Boxing 16が行われます。

話題の中心は井上拓真那須川天心の再戦です。ただ、この日はそれだけではありません。同じ夜に、世界タイトルマッチが4つ組まれています。

しかも4試合とも、日本人選手が世界のベルトに手をかける試合です。ここでは4つすべてを、戦績の裏付けつきで整理します。

※2026年8月28日追記:この記事は当初「世界戦が3つ」として公開しました。8月28日の帝拳ジムの会見で 松本流星 vs ラッセル・アコスタ(WBO世界ミニマム級暫定王座決定戦)が追加され、4つになりました。

この日行われる4つの世界戦

タイトル 対戦カード
WBC世界バンタム級タイトルマッチ(メインイベント) 井上拓真 vs 那須川天心
WBC世界スーパーフライ級王座決定戦 坪井智也 vs リカルド・マラジカ
IBF世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦 西田凌佑 vs サム・グッドマン
WBO世界ミニマム級暫定王座決定戦 松本流星 vs ラッセル・アコスタ

※試合順は発表されていません。メインイベントが井上vs那須川であることのみ公表されています。

① 井上拓真 vs 那須川天心(WBC世界バンタム級)

王者 井上拓真(30歳・大橋)ー 24戦22勝(5KO)2敗
挑戦者 那須川天心(28歳・帝拳)ー 9戦8勝(3KO)1敗

2人は2025年11月24日に、この同じTOYOTA ARENA TOKYOで対戦しています。当時空位だったWBC世界バンタム級王座の決定戦で、結果は12回判定0ー3で井上拓真の勝利。これが那須川にとってボクシング転向後、唯一の黒星でした。

那須川はそこから2連勝して指名挑戦権を獲得し、10か月かけて同じ相手の前に戻ってきた形になります。

この試合の詳しい前回対戦の中身は、別の記事にまとめています。

【9月27日】井上拓真 vs 那須川天心|10か月越しの再戦、WBC世界バンタム級タイトルマッチ

② 坪井智也 vs リカルド・マラジカ(WBC世界スーパーフライ級)

この試合が、4つのなかでいちばん珍しいかもしれません。

坪井智也はプロ5戦目で、いきなり世界のベルトを取りにいきます。

坪井智也 30歳・帝拳 ー 4戦3勝(2KO)1無効試合
リカルド・マラジカ 28歳・南アフリカ ー 19戦17勝(12KO)2敗

プロ4戦でなぜ世界戦なのか

理由はアマチュア時代の実績です。

  • 2021年11月 世界選手権バンタム級で金メダル(日本人として初)
  • 全日本選手権を2014年から4連覇
  • アマチュア通算 106勝25敗

プロ転向は2025年1月で、翌2月に日本のボクシング史上2人目のA級プロテスト合格。いきなり10回戦を戦える資格でスタートしています。

ここまでのプロ4戦

2025年3月13日 ブーンルエン・ペッチナムチャイに2回TKO勝ち(デビュー戦)
2025年6月8日 バン・タオ・トランに判定3ー0勝ち。WBOアジアパシフィック王座を獲得
2025年11月24日 元WBC世界スーパーフライ級王者のカルロス・クアドラスに8回TKO勝ち
2026年4月11日 ペドロ・ゲバラ戦は2回23秒、偶然のバッティングで無効試合

注目したいのは3戦目です。クアドラスに勝ったこの試合も、2025年11月24日のTOYOTA ARENA TOKYO。つまり井上vs那須川の1戦目と同じ日、同じ会場、同じ興行でした。

あの夜のメインとアンダーカードが、10か月後にそろって同じ場所に戻ってくる、というのがこの興行の隠れた見どころです。

相手のマラジカは19戦17勝のうち12がKO。マイナー団体のIBO王座を持つ選手で、KO率は6割を超えます。坪井が4戦しか経験していないぶん、長いラウンドでどうなるかは読みにくい試合です。

③ 西田凌佑 vs サム・グッドマン(IBF世界スーパーバンタム級・暫定王座決定戦)

西田凌佑 30歳・六島 ー 12戦11勝(2KO)1敗
サム・グッドマン 27歳・オーストラリア ー 23戦22勝(8KO)1敗

西田凌佑は元IBF世界バンタム級王者です。戦績にある唯一の黒星が、王座を失った試合にあたります。

2025年6月8日、有明コロシアム。WBC王者・中谷潤人とのバンタム級王座統一戦で、西田は右肩を脱臼し、6回終了時に棄権しました。それまで10戦全勝でした。

今回はバンタム級から一階級上げてのスーパーバンタム級。しかも復帰戦がいきなり世界戦です。

相手のグッドマンは23戦22勝と、こちらもほぼ負けていない選手。KOは8つと多くはなく、手数と技術で組み立てるタイプ同士の噛み合いになりそうです。

④ 松本流星 vs ラッセル・アコスタ(WBO世界ミニマム級・暫定王座決定戦)

2026年8月28日に追加発表された、4つ目の世界戦です。

  • 松本流星(28歳・帝拳/元WBA世界ミニマム級王者)ー 8戦8勝(4KO)・無敗・サウスポー
  • ラッセル・アコスタ(27歳・メキシコ/WBO同級3位)ー 17戦17勝(6KO)・無敗

この試合の変わっているところは、勝っても9月27日の時点ではまだ「暫定王者」だという点です。正規王者の オスカー・コラーゾが10月10日(日本時間11日)に2階級上げてフライ級へ挑戦するため、WBOはその試合のリングにコラーゾが上がった時点で王座を空位にし、松本ーアコスタ戦の勝者を正規王者へ自動的に昇格させると決めました。

また、アコスタは17戦すべてをメキシコ国内で戦ってきた選手で、9月27日が初めての国外の試合になります。詳しくは 松本流星 vs アコスタの記事にまとめました。

放送・配信と時間

日程 2026年9月27日(日)
会場 TOYOTA ARENA TOKYO
配信 Prime Video 独占ライブ配信
配信開始 17:00(Prime Video公式の告知)
料金 Amazonプライム会員は追加料金なし

地上波での中継はありません。見るにはAmazonプライム会員である必要があります。

なお、ボクシング専門サイトには開始時刻を16:30とする表記もあります。会場での第1試合と、Prime Videoの配信開始が別の時刻である可能性が高いので、当日は公式の告知を確認してください。

また、メインイベントの井上vs那須川が始まる時刻は、それより前の試合がどれだけ長引くかで前後します。世界戦が4つ並ぶ構成なので、早めに終わることは考えにくいと見ておくのが安全です。

まとめ

  • 9月27日は世界戦が4つ。井上vs那須川だけの日ではない
  • 松本流星は勝っても当日は暫定王者。正規王者になるのは14日後の10月11日(日本時間)
  • 坪井智也はプロ5戦目での世界挑戦。アマチュア世界王者という裏付けがある
  • 西田凌佑は右肩の負傷から、階級を上げての再起戦がいきなり世界戦
  • 4試合ともPrime Videoの独占配信。地上波はない

※戦績・日程は2026年8月28日時点で公表されている情報です。カードや時刻は変更される場合があります。

選手のプロフィール

この記事に出てくる選手の戦績・経歴は、選手名鑑にまとめています。

選手名鑑(あいうえお順・団体別でさがせます)

試合予定(RIZIN・ボクシング・UFC・ONE のスケジュール一覧)

ボクシング世界王者一覧(WBA・WBC・IBF・WBO 全17階級)

広 告

メインイベントの2人を、もっと知る

王者・井上拓真と、挑戦者・那須川天心。それぞれを掘り下げた本が出ています。

※楽天ブックスへのリンクです。価格・在庫は2026年9月4日時点のもので、変わることがあります。


この記事に出てくる選手

選手名鑑 / 世界王者一覧 / MMA王者一覧 / 今後の試合予定 / どこで見られる?