9月27日の結果=× 松本流星に12回判定0-3(110-118、112-116、113-115)。プロ初黒星(Prime Video Boxing 16/トヨタアリーナ東京)
▶ 全5試合の結果と採点


30秒でわかるラッセル・アコスタ

  • ひとことで=18戦目で初めてメキシコの外(東京)で戦い、プロ初黒星
  • 戦績=18戦17勝(6KO)1敗
  • 階級・主戦場=ミニマム級/ボクシング
  • おもな王座・実績=NABF(北米)ミニマム級王座(2025年9月獲得)。WBO世界ミニマム級暫定王座決定戦で判定0-3負け(2026年9月27日)
  • 次の試合=未発表(2026年10月1日時点)

メキシコのボクサー。17戦すべてをメキシコ国内で戦い、無敗でした。2026年9月27日、初めての国外の試合で松本流星に判定0-3で敗れ、プロ初黒星となりました。

生年月日 1999年8月6日(27歳)
出身 メキシコ・ユカタン州カナシン(州都メリダのとなり町)
プロデビュー 2020年3月14日(メリダ、判定勝ち)
アマチュア 60戦50勝(地元紙の報道)
戦績 18戦17勝(6KO)1敗
構え オーソドックス
ランキング WBO世界ミニマム級2位(2026年9月の報道。7月28日付では3位)

全18戦の記録

プロデビューは2020年3月14日。そこから17連勝し、18戦目の東京で初めて負けました。17戦目は2026年6月6日、地元メリダでの判定勝ちで、東京の試合はそこから3か月半後でした。

日付 相手(その時点の戦績) 結果
2026年9月27日 松本流星(8戦全勝) 判定0-3で負け(WBO世界ミニマム級暫定王座決定戦・東京)
2026年6月6日 マリオ・カルデナス(7勝2敗3分) 判定勝ち(メリダ)
2026年1月17日 エディソン・マルティネス(14勝6敗3分) TKO勝ち(メリダ。Tapologyでは10回1分40秒)
2025年9月12日 ロベルト・ルイス(10勝1敗) 判定3-0で勝ち(NABFミニマム級王座決定戦・カナシン)
2025年6月20日 フアン・ディエゴ・タデオ(13勝7敗) 判定勝ち
2025年3月8日 ヘルマン・バレンスエラ(17勝6敗) 判定勝ち
2024年11月30日 エマヌエル・サルガド(7勝0敗2分) 判定勝ち
2024年6月16日 アスベル・ボライナ(4勝1敗) 判定勝ち(1年3か月ぶりの試合)
2023年3月4日 アービング・レケナ(8勝19敗4分) 判定勝ち
2022年11月25日 エルマー・ゴメス(6勝1敗1分) 判定勝ち
2022年10月8日 ガブリエル・ナタレン(11勝20敗1分) KO勝ち
2022年6月18日 ホルヘ・サンチェス(3勝0敗1分) 判定2-1で勝ち
2021年12月11日 ホセ・フランシスコ・ディアス(0勝3敗) TKO勝ち
2021年8月6日 アラン・パット(0勝1敗) KO勝ち
2021年3月26日 マルティン・セティナ(この試合がデビュー戦) TKO勝ち
2020年11月27日 マヌエル・ピンソン(この試合がデビュー戦) TKO勝ち
2020年9月25日 ルイス・サルディバル(0勝2敗) 判定勝ち
2020年3月14日 リカルド・エルナンデス(0勝1敗) 判定勝ち(プロデビュー戦)

記録はchampinon.info(BoxRecのデータにもとづく戦績表)によります。1月17日の試合前が15戦全勝(5KO)だったこと、6月6日の試合、9月12日の王座決定戦が判定3-0だったことは、地元紙とWBC公式の記事でも確かめました(下の出典)。

KO・TKOの6つのうち5つは、最初の10戦まで

17勝の内訳は、KO・TKO勝ちが6つ、判定勝ちが11。18戦全体に占めるKO勝ちの割合は33%です。

6つのKO・TKOのうち5つは、2020年11月から2022年10月までの最初の10戦で記録しました。そのあと2022年11月から2025年9月までは7試合続けて判定勝ち。次に止めて勝ったのは2026年1月のマルティネス戦です。

相手の顔ぶれも少しずつ変わっています。最初の6戦の相手は、デビュー戦だった2人を含めて、全員がそれまで1勝もしていない選手でした。負け越していない相手と初めて戦ったのは7戦目(2022年6月のホルヘ・サンチェス戦、判定2-1)です。負けのない相手は、7戦目のサンチェス(3勝0敗1分)、2024年11月のサルガド(7勝0敗2分)、18戦目の松本流星(8戦全勝)の3人でした。

1年3か月の空白と、右のこぶし

2023年3月4日の試合のあと、次の試合は2024年6月16日。1年3か月、リングに上がっていません。アコスタは2025年10月の地元紙の取材で、「1年半あまり前、右のこぶしのけがでキャリアが終わると感じた」と話しています(ポル・エスト、2025年10月3日)。

北米王座と、地元の「年間最優秀ボクサー」

2025年9月12日、地元カナシンでロベルト・ルイスに判定3-0で勝ち、空いていたNABF(北米ボクシング連盟)のミニマム級王座を獲りました。NABFはWBCにつながる地域の王座で、ベルトはWBCのマウリシオ・スライマン会長から手渡されています(WBC公式)。メリダ市のボクシング委員会は、この年のアコスタを「2025年の最優秀ボクサー」に選びました(ポル・エスト、2026年2月25日)。

ボクシングを始めたのは6歳。アマチュアでは60戦50勝でした。おじのホセ・“カチョ”・シルベイラもボクサーで、かつて日本で戦っています。地元紙は、アコスタを「一家で日本のリングに上がる2人目」と伝えました(ディアリオ・デ・ユカタン、2026年9月17日)。

次の試合

未発表(2026年10月1日時点)。2026年9月27日のWBO世界ミニマム級暫定王座決定戦では、松本流星に判定0-3で敗れました。

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※2026年9月26日:WBOランキングを「3位」から最新の報道の「2位」に直しました。

※2026年10月1日:直近の試合を「1月17日」、東京の試合を「8か月ぶりの実戦」と書いていましたが、6月6日にも試合(判定勝ち)をしていたため直しました。あわせて全18戦の表を足しました。

この名鑑の出典

戦績は2026年10月1日時点の公開情報(9月27日の試合の結果は主催の帝拳プロモーションの発表)にもとづきます。誤りを見つけられた場合はご指摘ください。

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