【9月3日発表】超RIZIN.5は8試合になりました|試合順と、見出しにならなかった2つの変更
30秒でわかる9月3日の変更
- 超RIZIN.5は9試合ではなく、全8試合になりました。冨澤大智 vs ドンマイ川端がカードごと中止です
- 「相手を探している」段階は終わりました。探したが組めなかった、というのが結論です
- 同じ9月3日に試合順が発表されました(第8試合がメイン)
- 🔴 いちばん見落とされている変更=メインのダブルタイトルマッチは、PFLのルールではなくRIZINのルールで行われます。5分5Rではなく5分3R、体重も145ポンドではなく66.0kgです
2026年9月10日(木)京セラドーム大阪の『超RIZIN.5 浪速の超復活祭り』について、大会1週間前の9月3日に、まとまった発表がありました。
ニュースの見出しになったのは「試合順発表」です。ただ、そこには見出しにならなかった変更が2つ入っていました。順に整理します。
変更①|9試合ではなく、8試合になりました
当サイトは8月31日の記事で「冨澤大智の相手が決まらない」と書きました。その答えが出ました。
相手は見つからず、試合そのものが中止になりました。
「ドンマイ選手の欠場を受け、冨澤選手の対戦相手を最終調整してみましたが、このタイミングでスクランブルで組む意味のある対戦相手をマッチアップ出来ませんでした。残念ではありますが、今回は冨澤vsドンマイ自体をキャンセルとさせていただきます」(榊原信行CEO)
8月29日の時点では、同じ榊原CEOが「残り10日ちょっとありますからギリギリまで探します」と話していました。その10日を使って探し、それでも組めなかったということです。
ここで注目したいのは、「誰でもいいから当てる」をしなかった点です。コメントにある「組む意味のある対戦相手」という言い方が、そのまま理由になっています。
変更②|試合順が決まりました
RIZINの試合順は第1試合から順に進み、番号がいちばん大きい試合がメインです。今回は第8試合がメインになります。
| 順 | 対戦 | ルール・階級 |
|---|---|---|
| 第8試合 (メイン) |
ラジャブアリ・シェイドゥラエフ vs AJ・マッキー | RIZIN/PFL フェザー級ダブルタイトルマッチ RIZIN MMAルール 5分3R/66.0kg |
| 第7試合 (セミ) |
朝倉未来 vs 青木真也 | RIZIN MMAルール 5分3R/71.0kg |
| 第6試合 | カルシャガ・ダウトベック vs 平本蓮 | RIZIN MMAルール 5分3R/66.0kg |
| 第5試合 | ホベルト・サトシ・ソウザ vs 野村駿太 | RIZIN MMAルール 5分3R/71.0kg |
| 第4試合 | 斎藤裕 vs YA-MAN | RIZIN MMAルール 5分3R/66.0kg |
| 第3試合 | ヴガール・ケラモフ vs 高木凌 | RIZIN MMAルール 5分3R/66.0kg |
| 第2試合 | RENA vs ナターシャ・クジュティナ | 女子スーパーアトム級 空位王座決定戦 RIZIN MMAルール 5分3R/49.0kg |
| 第1試合 | “ブラックパンサー”ベイノア vs 宇佐美秀メイソン | OFGキックボクシングルール 3分3R/71.0kg |
タイトルがかかる試合が、第8試合と第2試合に分かれました。女子の王座決定戦がこれだけ早い順番に置かれるのは、少し意外な並びです。
変更③|ここがいちばん見落とされています
メインのシェイドゥラエフ vs マッキーは、RIZINとPFLのベルトを同時にかけるダブルタイトルマッチです。ここで問題になるのが「どちらのルールでやるのか」でした。
9月3日の発表で、こう決まりました。
| PFLのやり方 | 今回の決定 | |
|---|---|---|
| ラウンド | 5分5ラウンド | 5分3ラウンド(RIZINルール) |
| 体重 | 145ポンド=65.8kg(ユニファイドルール) | 66.0kg(RIZINフェザー級) |
PFLのベルトがかかるのに、PFLのルールでは戦いません。ここは意外と大きな話です。
3ラウンドと5ラウンドは、まったく別の競技です
5ラウンドなら、序盤を捨てて後半に勝負をかける組み立てができます。3ラウンドだと、その時間がありません。1ラウンド取られただけで判定が苦しくなるので、最初から動く必要があります。
両者の決着の付き方を並べると、この違いの意味が見えてきます。
| シェイドゥラエフ | 19戦19勝0敗。19試合すべてが決着していて、判定が1度もありません。王座獲得後の4戦はすべて1ラウンド決着(直近は2026年4月12日、久保優太に1R 4分13秒TKO=3度目の防衛) |
|---|---|
| AJ・マッキー | 27戦25勝2敗。よく「PFL王者」と書かれますが、いま王座は持っていません(PFLフェザー級王座は空位) |
1度も判定になっていない選手が相手なら、3ラウンドでも5ラウンドでも関係ない——とも言えます。ただし逆に、マッキーが3ラウンドを凌ぎ切れば、それ自体が19人の誰もできなかったことになります。
なお体重の0.2kg差(65.8kg→66.0kg)は、実質的な影響はほぼありません。ここは「どちらの団体の基準を使うか」という形式の話です。
「PFLのベルトが空位」とはどういうことか
この試合はシェイドゥラエフのRIZIN王座の防衛戦であると同時に、空位のPFLフェザー級王座の決定戦でもあります。マッキーは挑戦者であって、王者ではありません。
つまりマッキーが勝てば2本、シェイドゥラエフが勝っても2本。どちらにしても、この試合のあとに2本持つ選手が生まれます。
冨澤大智はこれからどうなるのか
ここは、まだ何も発表されていません。2026年9月4日の時点で、次の試合の予定は出ていません。
分かっているのはこれだけです。
- ドンマイ川端の全治は2〜3か月(8月29日の発表)。単純に足すと10月末〜11月末に復帰の目安が来ます
- RIZINには大晦日の大会があります。時期だけを見れば、そこは十分に射程に入ります
- ただし「その頃にこの2人でやる」という発表は、どこにもありません。あくまで日程の計算です
冨澤にとって、他人のケガでカードが動くのはこれが初めてではありません。その経緯は別の記事にまとめています。
➡ 冨澤大智の相手が決まらない|MMAデビュー戦も、他人のケガで組み直されたカードだった
当日の見方(変更なし)
| 日程 | 2026年9月10日(木) |
|---|---|
| 会場 | 京セラドーム大阪 |
| 時間 | 14:00開場/16:00開始(当初発表から1時間早まっています) |
| 配信 | ABEMA PPV(CSのスカパー!でも生中継) |
「17時開始」と書いたままのページがまだ残っているので注意してください。
超RIZIN.5|全8試合の勝敗予想まとめ(格闘家が誰にどう入れたか)
- 第1試合 ベイノアvs宇佐美秀メイソン|予想が0人の理由 当事者以外に予想した格闘家がいない、唯一のキック
- 第2試合 RENAvsクジュティナ 予想|堀口は決まり手まで 「2R 腕ひしぎ十字固め」と言い切った
- 第3試合 ケラモフvs高木凌 予想|同じ3R判定で真逆 堀口と高木本人が、同じ決着で逆の結論
- 第4試合 斎藤裕vsYA-MAN 予想|堀口が見た寝技の変化 判定14勝の元王者 vs 3勝すべてKOの男
- 第5試合 サトシvs野村駿太 予想|堀口は教え子を選んだ 予想した堀口は、野村の指導者でもある
- 第6試合 平本蓮vsダウトベック 予想|言い切った格闘家は1人 ファン投票が場所によって真逆になった
- 第7試合 朝倉未来vs青木真也 予想|プロは青木に寄る ファン票は75対25。でも戦う側の見方は割れる
- 第8試合 シェイドゥラエフvsマッキー 予想|格闘家3人 確認できた3人のうち2人が挑戦者を選んだ
関連ページ
- 超RIZIN.5の結果(全8試合・当日随時更新)
- 超RIZIN.5の直前まとめ
- どこで見られる?ABEMA PPVの料金
- ドンマイ川端の欠場が決まった経緯
- UFC・RIZIN・ONE・PFLは何が違うのか
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