30秒でわかるアルマン・ツァルキアン

  • いまの立場=UFCライト級ランキング2位。27戦24勝3敗。29歳。ベルトにもっとも近い挑戦者のひとり
  • 最新の試合=2026年9月20日(日本時間)、UFC331でマウリシオ・ルフィに1回4分56秒KO勝ち(ヒジ)。これで6連勝
  • 次の相手=未定(2026年9月20日時点)
  • あまり書かれていない一点=2025年1月のUFC311で王座に挑戦する予定でしたが、試合直前に背中を痛めて欠場しました。代わりにヘナト・モイカノが挑戦しています

ジョージア・アハルカラキ生まれのアルメニア系で、3歳からロシア・ハバロフスクで育ちました。フリースタイルレスリングと総合格闘技の両方でロシアのマスター・オブ・スポーツ。前に出て組みつき、上から削る戦い方で、相手に何もさせないまま試合を終わらせます。

生年月日 1996年10月11日(29歳)
出身 ジョージア・アハルカラキ(アルメニア系・ロシア育ち)
所属 アメリカン・トップチーム
身長・リーチ 170cm・184cm
戦績 27戦24勝3敗
ランキング UFCライト級2位

UFCの13戦を2つの時期に分ける|最初の4戦は全部判定、2021年9月からは9戦で6回「判定の前に」勝った

ツァルキアンはUFCで13試合を戦い、11勝2敗です。英語版Wikipediaの戦績表から、この13試合を2021年9月の前と後に分けて数えました。

時期 試合数 成績 判定の前に終わった勝ち 判定までいった試合
2019年4月〜2021年1月 4 3勝1敗 0 4(3勝1敗・負けはマハチェフ戦)
2021年9月〜2026年9月 9 8勝1敗 6(ジャゴス・アルバレス・シウバ・ダリウシュ・フッカー・ルフィ) 3(イスマグロフ・オリベイラに勝ち、ガムロットに負け)

UFCに来てから最初の4試合は、4つとも判定まで戦っています。2021年9月のクリストス・ジャゴス戦(1ラウンドTKO)からの9試合では、6試合を判定の前に終わらせ、そのうち3つは1ラウンドでした(ジャゴス・ダリウシュ・ルフィ)。

27戦で3つある負けのうち、UFCの2つ(マハチェフ・ガムロット)はどちらも判定です。判定の前に負けたのは、2015年12月のプロ2戦目(アレクサンドル・ベリフに1ラウンド30秒KO負け)だけで、約1年後の2016年12月には同じ相手に1ラウンドの一本(ギロチンチョーク)で勝ち返しています。

知っておきたいこと

UFCデビュー戦の相手が、いきなりイスラム・マハチェフでした。2019年のこの試合は判定負けでしたが、内容は互角に近くファイト・オブ・ザ・ナイトに選ばれています。「負けたのに評価が上がった」珍しい一戦です。

その再戦は2025年1月のUFC311で、王座を懸けたタイトルマッチとして組まれました。ところが試合の直前、スパーリングで坐骨神経を痛めて欠場。マハチェフの相手はヘナト・モイカノに代わりました。ツァルキアンの総合の試合は、2024年4月のシャルル・オリベイラ戦から2025年11月のダン・フッカー戦まで、約1年7か月あいています。

2026年9月20日(日本時間)のUFC331は、2025年11月のフッカー戦から約10か月ぶりの総合の試合でした。その間もレスリングの大会には出続けていて、復帰戦はルフィを1ラウンドのKOで下しています。

この選手をもっと詳しく知りたい方は、ツァルキアンの戦績と強さを掘り下げた記事もあわせてどうぞ。

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【2026年9月20日 追記】UFC 331の結果

2026年9月20日(日本時間)のUFC 331で、マウリシオ・ルフィに1ラウンド4分56秒KO勝ち。狙ったテイクダウンは防がれましたが、金網際のクリンチから2発のヒジで倒しました。約10か月ぶりの復帰戦を勝って6連勝、戦績は27戦24勝3敗になりました。

▶ UFC 331 全12試合の結果はこちら

戦績は2026年9月30日時点の公開情報(英語版Wikipediaの戦績表ほか)にもとづきます。誤りがあればご指摘ください。

この選手と近い選手

  • イスラム・マハチェフ ライト級/元UFC世界ライト級王者
  • マウリシオ・ルフィ ライト級/2026年9月20日にUFC331で対戦
  • ジャスティン・ゲイジー ライト級/元UFC暫定世界ライト級王者
  • ピョートル・ヤン バンタム級/元UFC世界バンタム級王者
  • 堀口 恭司 フライ級/元Bellator世界バンタム級王者

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