リカルド・サンドバル
アメリカ・カリフォルニア州出身のプロボクサー。ニックネームは「エル・ニーニョ」。WBA・WBC世界フライ級統一王者です。
2025年7月30日、横浜BUNTAIで寺地拳四朗から2本のベルトを奪って統一王者になりました。日本のファンにとっては「拳四朗を止めた男」ですが、じつはその試合でダウンを奪われたのはサンドバルのほうでした。
基本情報
| 名前 | リカルド・ラファエル・サンドバル(Ricardo Rafael Sandoval) |
|---|---|
| ニックネーム | エル・ニーニョ(El Niño) |
| 生年月日 | 1999年2月5日(27歳) |
| 国籍・出身 | アメリカ・カリフォルニア州モントクレア(拠点はリアルト) |
| 身長・リーチ | 168cm/170cm |
| 階級 | フライ級(112lb/50.80kg) |
| 戦績 | 29戦27勝(18KO)2敗 |
| 現在の王座 | WBA世界フライ級王座・WBC世界フライ級王座(2025年7月30日〜/防衛0) |
| 次の試合 | 2026年10月10日(日本時間11日)シカゴ・ウィントラストアリーナ/オスカー・コラーゾと初防衛戦(DAZN) |
2025年7月30日・横浜BUNTAI=ダウンを奪われて勝った試合
WBA・WBC統一王者だった寺地拳四朗への挑戦。5回に寺地のワンツーでダウンを喫しました。それでも立て直し、12回終了時の採点はこうなりました。
| ジャッジ | 採点 |
|---|---|
| 1人目 | 115-112 サンドバル |
| 2人目 | 114-113 寺地 |
| 3人目 | 117-110 サンドバル |
2-1のスプリット判定でサンドバルが勝ち、WBA・WBCの2本を手にしました。寺地は「本当に強くて、崩しきれなかった」と語っています。
この日は日本人3人が世界戦に出たトリプル世界タイトルマッチで、同じリングで高見亨介がWBA世界ライトフライ級王座を獲得しています。その高見が、いまサンドバルのWBAフライ級王座の1位にいます。
2つの黒星
| 日付 | 相手 | 結果 |
|---|---|---|
| 2016年11月4日 | アロンソ・セハ(メキシコ) | 4回マジョリティ判定負け(プロ初期・メキシコのティファナ) |
| 2022年7月16日 | ダビド・ヒメネス(コスタリカ) | 12回マジョリティ判定負け。WBA世界フライ級挑戦者決定戦で、11回にダウンを喫したのが分かれ目でした |
2度目の黒星の相手ヒメネスは、その後WBA世界スーパーフライ級王者になっています(世界王者一覧)。サンドバルはこの敗戦から立て直し、2024年7月6日にアンヘル・アコスタを破ってWBCシルバー王座を獲得。翌年、日本で世界のベルトをつかみました。
戴冠から1年以上、まだ防衛戦をしていない
サンドバルは寺地に勝った2025年7月30日以降、1試合もしていません。
初防衛戦は2026年6月6日、イギリス・シェフィールドで東京五輪金メダリストのガラル・ヤファイ(イギリス)と決まっていましたが、ヤファイが練習中に負傷して延期。そのまま実現しませんでした。
次の試合は2026年10月10日(日本時間11日)、シカゴのウィントラスト・アリーナ。ミニマム級のWBA・WBO統一王者オスカー・コラーゾが、2階級上げて挑んできます。DAZNで配信されます。
王者が動かないあいだに、後ろの順番待ちは増えました。
- WBA暫定王者=アブラハム・ペレス(アメリカ/15戦全勝7KO)。2026年6月14日にジョナサン・ゴンサレスを2-1判定で破って獲得
- WBA1位=高見亨介(日本・帝拳)。2026年10月にアメリカでデビュー予定
なお、この10月10日のシカゴ大会は日本の松本流星にも関係します。コラーゾがリングに上がった時点でWBOがミニマム級王座をはく奪し、9月27日の松本流星 vs ラッセル・アコスタの勝者が正規王者へ昇格するためです。
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戦績は2026年8月30日時点。出典=英語版Wikipedia「Ricardo Sandoval」/The Ring/BoxingScene/ゴールデンボーイ公式/ボクシングニュース・スポーツ報知(2025年7月30日)。