30秒でわかるアレッシャンドリ・パントージャ

  • いまの立場=元UFC世界フライ級王者(2023年7月〜2025年12月・4度防衛)。37戦30勝7敗。36歳
  • 次の試合=未発表(2026年9月27日時点)
  • 負け方=プロ37戦の7敗のうち6敗が判定。残る1敗は自分の腕の負傷。相手の攻撃によるKO・TKO負けと一本負けはありません
  • 日本のファンにとって=朝倉海のUFCデビュー戦の相手です(2024年12月・UFC310/2回リアネイキドチョーク)

ブラジル・リオデジャネイロ出身。11歳でブラジリアン柔術を始めた黒帯で、UFCフライ級の最多勝(14勝)・最多一本勝ち(6本)・最多フィニッシュ(8回)をすべて持つ、この階級の歴史そのもののような選手です。

生年月日 1990年4月16日(36歳)
出身 ブラジル・リオデジャネイロ
身長・リーチ 165cm・173cm
構え オーソドックス
戦績 37戦30勝7敗(UFCでは14勝5敗)
王座 元UFC世界フライ級王者(2023年7月8日〜2025年12月6日)

直近の3戦

2026年9月20日 ジョシュア・ヴァンに判定0-3負け(UFC331・日本時間)※王座奪還ならず
2025年12月6日 ジョシュア・ヴァンに1回0分26秒TKO負け(UFC323・米ラスベガス)※フライ級王座陥落。自身の腕の負傷による
2025年6月28日 カイ・カラフランスに3回1分55秒リアネイキドチョークで勝ち(UFC317・米ラスベガス)※4度目の防衛
2024年12月7日 朝倉海に2回2分05秒リアネイキドチョークで勝ち(UFC310・米ラスベガス)※3度目の防衛

王座を守った4試合

2023年12月16日 ブランドン・ロイヴァルに3-0の判定勝ち(UFC296)
2024年5月4日 スティーブ・アルセジャに3-0の判定勝ち(UFC301)
2024年12月7日 朝倉海に2回リアネイキドチョーク勝ち(UFC310)
2025年6月28日 カイ・カラフランスに3回リアネイキドチョーク勝ち(UFC317)

知っておきたいこと

決め手は、ほぼいつも「背中を取ってからの絞め」です。朝倉海もカラフランスも、背後を取られた時点で試合が終わっています。打撃戦に見えても、いつの間にか組みの展開に引きずり込むのがこの選手のやり方です。

ベルトを失った試合は、わずか26秒でした。2025年12月6日のUFC323で、1回に自分の腕(ヒジ)を痛めて続行不可能に。2026年9月20日(日本時間)のUFC331で再戦しましたが、判定0-3で敗れ、ベルトは取り戻せませんでした。

UFCの19戦を分けて見る|途中で決着した試合は8勝1敗、判定までいった試合は6勝4敗

パントージャのUFCでの19試合(2017年〜2026年)を、決着のつき方で分けるとこうなります。

決着のつき方 試合数 成績
一本(絞め技など) 6 6勝0敗
KO・TKO 3 2勝1敗(1敗は自分の腕の負傷による2025年12月のヴァン戦)
判定 10 6勝4敗

試合の途中で決着がついた9試合は8勝1敗で、その1敗も相手の攻撃で倒されたものではありません。一方、判定までもつれた10試合は6勝4敗。UFCでの5敗のうち4つは判定負けです(最後は2026年9月の2度目のヴァン戦)。

UFCに来る前の18試合(16勝2敗)でも、2つの負けはどちらも判定でした。つまりプロ37戦の7敗のうち6敗が判定、残る1敗は腕の負傷です。プロのMMAで、相手の攻撃によるKO・TKO負けと一本負けは一度もありません。

2026年9月のヴァンとの再戦も、採点は45-50・46-49・47-48。3人のジャッジの点差は5点・3点・1点で、1人は48-47のわずか1点差でした。

この選手をもっと詳しく知りたい方は、パントージャの戦績と強さを掘り下げた記事もあわせてどうぞ。

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【2026年9月20日 追記】UFC 331の結果

2026年9月20日(日本時間)のUFC 331で、ジョシュア・ヴァンとの再戦に判定0ー3(45-50/46-49/47-48)で敗れました。1ラウンドにテイクダウンからマウントを奪うなど組みでは上回りましたが、5ラウンドにダウンを喫しています。戦績は37戦30勝7敗になりました。

▶ UFC 331 全12試合の結果はこちら

戦績は2026年9月27日時点の公開情報(英語版Wikipediaの戦績表ほか)にもとづきます。誤りがあればご指摘ください。

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