30秒でわかるミハル・チェスラック

  • いまの立場WBC世界クルーザー級王者(2026年9月14日〜/暫定王者は2025年6月28日〜)。31戦28勝2敗1無効(22KO)
  • 最新の試合=2025年6月28日、カナダ・ラバルでジャン・パスカルに4回TKO勝ち。暫定王座を獲得
  • 次の相手デビッド・ベナビデス(2026年12月12日・米アリゾナ州フェニックスで予定)。WBA・WBOの王者との3団体統一戦です
  • あまり書かれていない一点1試合もせずに正規王者になりました。1年3か月ぶりの知らせが、試合ではなく団体の裁定でした

ポーランド・コジェニツェ出身。身長191cm・リーチ201cmという大柄なクルーザー級で、28勝のうち22がKOです。2020年にWBC、2022年にWBOの世界王座に挑んでいずれも敗れ、3度目の2025年にWBCの暫定王座を獲りました。

生年月日 1989年4月19日(37歳)
出身 ポーランド・コジェニツェ
身長・リーチ 191cm・201cm
戦績 31戦28勝(22KO)2敗1無効 ※KO率79%
王座 WBC世界クルーザー級王者(2026年9月14日〜)/同・暫定王者(2025年6月28日〜2026年9月14日)/元欧州(EBU)クルーザー級王者

直近の3戦

2025年6月28日 ジャン・パスカルに4回TKO勝ち(カナダ・ラバル)※WBC世界クルーザー級暫定王座決定戦
2024年10月26日 フェリックス・バレラに3回TKO勝ち(ポーランド・ザコパネ)
2024年4月20日 フアン・ディアスに4回TKO勝ち(ポーランド・ヴロツワフ)

知っておきたいこと

チェスラックが暫定王座を獲った相手ジャン・パスカルは、元WBC世界ライトヘビー級王者で当時42歳。長くトップにいた選手を4回で止めました。

ここまでの道のりは長く、2020年1月にイルンガ・マカブへ挑んでWBC王座を逃し、2022年2月にはローレンス・オコリーに挑んでWBO王座も逃しています。3度目の世界戦でようやく手にしたベルトが、暫定王座でした。

2026年9月14日、暫定から正規の王者になりました

▶ くわしい経緯=ミカエリアンのWBC王座が空位に|チェスラックが新王者へ

正規王者だったノエル・ミカエリアンは、WBCから「デビッド・ベナビデスと指名試合をしなさい」と命じられていました。ところがミカエリアンはそれに応じず、2026年9月13日にラスベガスでジェイ・オペタイアとの試合を選びます(この試合にWBC王座は賭かっていません)。結果は9回TKO負けでした。

試合の翌日、WBCはミカエリアンの王座を剥奪してWBC王座を空位とし、暫定王者だったチェスラックを正規王者に格上げしました。あわせて2026年12月12日に、WBA・WBO王者のデビッド・ベナビデスとの統一戦を行うこと、その勝者がオペタイアと指名試合を行うことも決まっています。

つまりチェスラックは、2025年6月28日のパスカル戦から1試合もしないまま、正規の世界王者になりました。リングの上ではなく、団体の裁定でベルトの色が変わった形です。ただし次の相手はこの階級で最も倒し切る力のある全勝の王者で、待たされた1年3か月ぶんの答えを、いきなり出さなければならなくなりました。

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戦績は2026年9月18日時点の公開情報にもとづきます。誤りがあればご指摘ください。

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