30秒でわかるブルース・キャリントン

  • いまの立場=WBC世界フェザー級王者(2026年1月31日〜)。プロ18戦全勝10KO
  • 最新の試合=2026年7月4日、レネ・パラシオスに12回3-0判定勝ちで初防衛
  • 次の相手=未定。WBCシルバー王座を獲ったアラン・ピカソの陣営が挑戦を狙うと報じられている
  • あまり書かれていない一点=アマチュア255勝31敗。2020年の全米五輪最終予選を制したが、東京五輪が1年延期になったためプロへ転じた「出られなかった五輪代表」

ニューヨーク・ブルックリン出身。アマチュアで膨大な試合数を積んでからプロ入りした技巧派で、2023年にはリング誌の「プロスペクト・オブ・ザ・イヤー」に選ばれています。

生年月日 1997年4月17日(29歳)
出身 米・ニューヨーク州ブルックリン
異名 シューシュー(Shu Shu)
戦績 18戦18勝(10KO)無敗
王座 WBC世界フェザー級王者(2026年1月31日〜)/WBC同級暫定王者(2025年7月26日〜2026年1月31日)
アマ戦績 255勝31敗。2017年ニューヨーク・ゴールデングローブ優勝、2020年全米五輪最終予選優勝

直近の3戦

2026年7月4日 レネ・パラシオスに12回3-0判定勝ち(オハイオ州クリーブランド)※WBC世界フェザー級王座初防衛
2026年1月31日 カルロス・カストロに9回KO勝ち(ニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデン)※WBC世界フェザー級王座決定戦
2025年7月26日 マテウス・ヘイタに判定勝ち ※WBC世界フェザー級暫定王座獲得

18戦を予定のラウンド数で分ける|10回戦は5戦4KO、世界戦の12回戦は3戦のうち2つが判定

キャリントンのプロ18戦を、試合前に決まっていたラウンド数で分けました(英語版Wikipediaの戦績表から数えました)。

予定のラウンド数 試合数 KO・TKO 判定
4〜8回戦(2021年10月〜2024年11月) 10 5 5
10回戦(2023年12月〜2025年3月) 5 4 1(スレイマン・セガワ)
12回戦=世界戦(2025年7月〜2026年7月) 3 1(カルロス・カストロに9回KO) 2(マテウス・ヘイタ、レネ・パラシオス)

10回戦の5試合では4つをKO・TKOで終わらせていますが、12回戦の世界戦3試合のうち2つは最後まで戦っての判定でした。18戦すべて勝っています。

もう1つの特徴は会場です。18戦のうち8戦がニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで、そのうち7戦は併設の「ザ・シアター」でした。2026年1月31日のカストロ戦(WBC世界フェザー級王座決定戦)で、はじめて本会場のリングに上がっています。地元ニューヨークで多くの試合経験を積んできた選手です。

知っておきたいこと

フェザー級の4本のベルトは、WBAがブランドン・フィゲロア、IBFがアンジェロ・レオ、WBOがラファエル・エスピノサ。キャリントンのWBC王座だけが「決定戦」で埋まった空位の椅子でした。

→ 井上尚弥が「フェザー級」と書いた8日後、井上に負けた男が同じ階級で「銀のベルト」を巻いた

この選手と近い選手

  • ラファエル・エスピノサ フェザー級/WBO世界フェザー級王者
  • アンジェロ・レオ フェザー級/IBF世界フェザー級王者
  • アラン・ピカソ フェザー級/WBCシルバー・フェザー級王者(2026年8月29日〜)。唯一の黒星が井上尚弥(2025年12月27日)
  • ブランドン・フィゲロア フェザー級/WBA世界フェザー級王者
  • 亀田 和毅 フェザー級/元WBO世界バンタム級王者(10月17日に世界挑戦)

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